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2014年8月29日金曜日

良いパ-ティ-音楽とは

良いパ-ティ-音楽の条件とは

社交ダンスの音楽は使われる状況・場所によって求められる音楽が異なります。プロのダンサ-がフロア-一杯に踊るデモンストレーションの音楽、上級者が技を競い合う競技会の音楽、多くのアマチュアの方が踊れるパ-ティ-の音楽、ダンスを習い始めた人が練習にステップを踏むための音楽等それぞれの場面を演出する最も適した音楽があると思います。

ここでダンスパ-ティ-で踊るという場面にふさわしい音楽について考えてみることにしました。

1.音楽の速度

ダンスを気持ちよく踊るために最も大切な要素は音楽の速さです。種目によって標準テンポと言われている速度がありますが、考えてみると誰を基準にした標準なのでしょうか、一般的な標準テンポは少し早すぎると感じています。最近は少し遅めのテンポなっているようです。
 
パ-ティ-で丁度良い速さの目安はワルツとスロ-は28~29BPM、タンゴは31~32BPM、クイック は48BPM、ルンバは25BPM、チャチャチャ30BPMが良いと思います。

2.演奏時間

1曲の長さがあまり短くても物足りないし。逆に長すぎると疲れて飽きてきます。
演奏時間は参加人数の混み具合、会場の大きさにより千差万別です。その時々により決めるものと考えています。当交流会会場ではワルツ・タンゴ・スロ-・ルンバは1分55秒でフェ-ドアウトを7秒にして曲間を3秒で、チャチャ・クイック・サンバは1分45秒で以下同じにして作成しています。

3.配 列

音楽の配列は、そのまま踊る種目の順のことです。同じ種目の音楽を繰り返し流れるのはいけません。モダンばかり・ラテンばかり何曲も続かないのが理想です。できればモダンとラテンが交互に並ぶようにすると良いと思います。パ-ティ-で1人の相手と2曲踊ってパ-トナ-チェンジをするとモダン・ラテン1曲づつ踊ることができます。パ-ティ-では男性が少ないのが普通ですから体力を使う連続する種目を踊って男性に休まれると女性の踊る機会が益々少なくなってきます。モダン・ラテンを交互に入れることは男性が息切れせずに休まず踊れる効果が期待できます。

ワル・タン・スロ-(いわゆるワルツ・タンゴ・スロ-を続ける)は全国的に見ても北海道だけの曲順でダンスホ-ルのダンサ-のための曲順です。これを一般のパ-ティ-に持ち込むのは如何なものか?ちょっと疑問です。

4.結び

ダンスパ-ティ-は音楽が命です。デモもいらない、コンペも、ホ-スダンスもお土産も要らない
素敵な音楽をかけてくれるだけでいい。
素敵な音楽を提供するには費用がかかります。お土産やデモにお金をかけずに音楽にかけてほしい、そして楽しいひと時を作ってほしいものですね。

読者の皆様、音楽がすばらしいダンスパ-ティ-どこかにありませんか、紹介して~~え~~

ああ~踊りたい





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