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2014年1月14日火曜日

訃報の続き

先日会員の訃報をお伝えしましたが、生前病床で詠まれた句が届きましたのでお知らせします。

・ ダンスパ-ティ- この歳にして 胸熱く 気持ちはやるも ステップもどかし
・ 大腸がん 病に伏して50日 夜半に目覚め 亡き親を思う
・ 敗戦後 満州ハルピンより引き上げて生き抜いた苦労思い 涙止まらず
・ 病気して知る健康の有難さ
・ 振り向けば結婚51年家は女で持つ意味今やっと解る
・ 50年以上、我が髪切りし妻からは薄くなり仕事楽と独り言
・ 老夫婦、歳を取るほど味が出て共に感謝の日々送れる
・ 76歳、残りの人生控えめに、廻りに迷惑かけず生きたし
・ 物忘れ、年々進むもどかしさ、なんとかならぬかこのなる瀬なさ
・ 町内会高齢者増え葬儀内輪で、延命治療拒否 墓不要 話題尽きず

  涙がとまりません。

                                 (2013年12月26日没)

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